南
山陽本線の上り列車は岡山駅の手前で左折、岡山駅には北向に進入します。岡山駅では正面側（写真の側）が東口になります。
山陽新幹線の岡山開業は、写真撮影の約３年後の１９７２年３月１５日でした。
岡山駅前には小荷物駅（写真中央）や、日本専売公社への専用線がありました。
西南
この部分に旧岡山駅舎がありました。写真中央付近のプラットフォーム上屋根にある空気抜きの様な屋根は、手荷物の台車を運んだ荷物搬送エレベータの跡です。
新幹線岡山駅の東口地下には、一番街と言う名の地下街が出来ました。
写真右下のトンネルは、駅の東口と西口をつなぐ地下通路で、現在も使用されています。
西
先述の通り、線路が南北に通っていますから、こちらが西側です。一番手前が山陽本線の下り線で、新幹線開業時はさらに手前に１本線路が敷設されました。
しかし、この線路も後に埋め立てられて、結果的に現在はこの写真の時代と同じ線型に戻っています。
写真右下の屋根は仮設の駅舎です。
北
岡山鉄道管理局、岡山鉄道病院、岡山運転区派出などが見えます。山陽本線上り列車は写真右手奥で右折、旭川を渡って東進します。
